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【公演情報】NBAバレエ団「真夏の夜の夢」
5月20~21日に新国立劇場で上演されるNBAバレエ団公演。今回はシェイクスピアの幻想的な恋の物語をクリストファー・ウィールドン振付で贈る「真夏の夜の夢」と振付家のアントニー・チューダーのキャリア最終章の代表作「葉は色褪せて」の2本立てと豪華なラインナップです。
「真夏の夜の夢」は予告動画もあがっていますのでそちらもご覧ください。
NBAバレエ団
メインキャスト
20日13:00
21日14:0020日18:00 Titania ティターニア 峰岸千晶 阪本絵利奈 Oberon オベロン 宮内浩之 三船元維 Puck パック 髙橋真之 新井悠汰 Hermia ハーミア 岡田亜弓 伊東由希子 Lysander ライサンダー 米倉佑飛 清水勇志レイ Helena ヘレナ 竹内碧 土田明日香 Demetrius デメトリウス 三船元維 森田維央 Bottom ロバ 土橋冬夢 土橋冬夢 Peaseblossom ピースブロッサム 竹田仁美 竹田仁美 Theseus シーシアス 西優一 西優一 Egeus イージアス 浅野正 浅野正 <作品について>
『真夏の夜の夢』
舞台はアテネの町とその近郊の森。アテネの領主シーシュースとアマゾン国の女王ヒポリタの結婚式が間近に迫った夏至のころの物語。
年頃の娘ハーミアが、父親であるイージーアスの望むディミートリアスとの結婚を受け入れることが出来ず、恋仲であるライサンダーと駆け落ちしようと森へ向かいます。ところが、ハーミアを愛するディミートリアスと、ディミートリアスを愛するヘレナも駆け落ちする2人を追い森へ。
その森の中では妖精の王オーベロンと女王タイターニアが子どもを巡ってケンカの真っ最中です。オーベロンは惚れ薬を使ったいたずらを企て妖精パックに命じます。そこへ4人の男女が入り混じり大騒動が起こってしまいます。果たしてそれぞれの恋の行方は…?
クリストファー・ウィルドンによるエンターテイメント性に富んだ斬新な振付が見どころです。
『葉は色褪せて』
葉の生い茂る晩夏の林に一人の女性が物憂げにやって来ます。そこで若いカップル達を見た彼女は、かつて幸せだった時を思い起こすのです。
変化に富んだサポートを用いたデュエットや十数人のダンサー達の若々しく情熱的なダンス、さりげなく出入りを繰り返すアンサンブルの構成、視線の動きや何気ない息遣いまでもが、時の流れの中で熟成していく恋人たちの心境を細やかに映し出します。
振付家のアントニー・チューダーのキャリア最終章の代表作となりました。
詳細は NBAバレエ団公演案内 でお確かめください。