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【入退団情報】イングリッシュナショナルバレエ団
イングリッシュナショナルバレエ団の2018-2019シーズンの入退団情報が発表されました。イングリッシュナショナルバレエ団といえば、先日のエマージングダンサーの中継をご覧になった方も多いのではないでしょうか。イギリスでもとても人気のあるバレエ団ですし、日本人も何人もいらっしゃるので気になりますね。
Promotions and new dancers joining the Company for the 2018-19 season
カンパニー内の昇格
James Streeter(ジェームズ・ストリーター)はファーストソリストへ昇格。彼はリードプリンシパルの高橋絵里奈さんの旦那さんですね。
Rina Kanehara(金原里奈)は昨年のエマージングダンサーの優勝者でもあり、昨年はアーティストから一気にジュニアソリストに昇格し、更に今年はソリストに昇格と順調にバレエ団内の地位を高めています。今後の更なるご活躍に期待します。
Henry Dowden、 Sarah Kundi、Jia ZhangらはファーストアーティストにFernando Carratalá Colomaはアーティストにそれぞれ昇格しました。
他カンパニーからの入団
2012年ボストンバレエプリンシパル、2016年にはアメリカンバレエシアタープリンシパルとなったJeffrey Cirio(ジェフリー・シリオ)がリードプリンシパルとして入団。これまでアクラム・カーン振付「ジゼル」などに出演しています。
Francesco Gabriele Frolaはプリンシパル、Emma Hawesはファーストソリストとして入団。二人ともナショナルバレエオブカナダに在籍のまま参加となります。
ローザンヌ国際バレエコンクールからスカラーシップ賞での入団
Shale Wagman(シェール・ワーグマン、第1位)、Miguel Angel Maidana(第6位)、Carolyne Galval(第7位)の3人がアーティストとして入団。
イングリッシュナショナルバレエスクールから入団
Breanna Foad、Josué Moreno Lagarda、Rentaro Nakaaki(仲秋連太郎)、Maria del Mar Bonet Sansら4人もアーティストとして入団。
退団
Laurretta Summerscales(ローレッタ・サマースケールズ)は、この1年間お休み(サバティカル)してヨナ・アコスタとともにミュンヘンバレエ団へ行っていましたが、そのままミュンヘンバレエ団のプリンシパルとして正式に移籍が決定しました。
ジュニアソリストのGuilherme Menezesはロイヤルデンマークバレエ団に移籍、双子の兄弟のVitor Menezesはすでに昨年からロイヤルデンマークバレエ団に入団しています。
Laurent Liotardoは引退となります。
昨年プリンシパルになったばかりのCesar Corrales(セザール・コラレス)すでに発表されている通り英国ロイヤルバレエ団に移籍します。
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