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【行ってきました】第29回清里フィールドバレエ
今年で29回目となる清里フィールドバレエに行ってきました。日本では珍しい野外劇場での公演です。
清里フィールドバレエは、バレエシャンブルウエストの今村博明氏と川口ゆり子氏が、世界各国からスターダンサーが集うフランスの野外バレエのガラ公演に招待されたことをきっかけに、「劇場では見ることのできない、また感じることのできない野外バレエならではの芸術。自然と共存し、風になびく衣裳の美しさに感動し、月に照らされる舞台に自然の恵みを思い、その瞬間を刻む時に、喜びを感じる。この感動を一人でも多くの方に体験していただきたい、日本にも野外バレエを定着させたい。」という二人の思いと清里にある「萌木の村」代表の舩木上次氏の協力のもと誕生しました。そして29年が経ち、今では毎年この公演を楽しみに訪れる方も増え、連日多くの方が訪れます。
清里フィールドバレエは、野外公演なだけに天候に左右されることが多々あり、今年も1日目は台風の影響で中止となり、2日目にやっと初日を迎えることができました。演目は『ドン・キホーテ』(振付:イルギス・ガリムーリン、成澤淑栄)、29回の清里フィールドバレエの歴史で初となります。(公演予定:7/29、8/1・3・5・8・10)
満天の星の元、吉本真由美・橋本直樹ペアによるドン・キホーテは、観客と一体となって最高の盛り上がりあがりをみせていました。
日替わりで異なる演目が演じられ、もうひとつはロマンティックバレエの最高傑作といわれる『ジゼル』(7/28・30、8/2・4・6・9)。こちらも清里「萌木の村」の森の中、観客すべてが引き込まれるような幻想的なステージでしたね。周りの自然との一体感はここでしか味わえない雰囲気ですね。
そして8/11・12にはニーナ・アナニアシヴィリ スペシャルガラコンサート。「 瀕死の白鳥 」と「 海賊より グラン・パ・ド・ドゥ 」を演じます。
ニーナ・アナニアシヴィリ スペシャルガラコンサート
第1部
「 ドン・キホーテより第3幕 」
キトリ:川口まり
バジル:藤島光太
第1 Va:斎藤菜々美
第2 Va:村井鼓古蕗
「 コノハナサクヤヒメ 」
川口ゆり子・逸見智彦
「 ケークウォーク 」
「 瀕死の白鳥 」
ニーナ・アナニアシヴィリ
第2部
「 海賊より花園 」
メドーラ:橋本尚美
ギュリナーラ:柴田美樹
オダリスク:吉本真由美・松村里沙・土田明日香
「 海賊より グラン・パ・ド・ドゥ 」
ニーナ・アナニアシヴィリ
ジョン・ヘンリー・リード
清里フィールドバレエ29th
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