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【新着コンクール】Ballet Japan Cup2025
2022年から開催され、次回で4回目となるBallet Japan Cup2025、これまでデイヴィッド・マッカテリ(元英国ロイヤルバレエ団プリンシパル)、クリストファー・パウニー(英国ロイヤルバレエスクール芸術監督)、オリバー・マッツ(元スイス国立チューリッヒダンスアカデミー校長)など著名な方々が審査員として参加されました。次回はオランダ国立バレエ団ジュニアカンパニーコーディネーター兼オランダ国立バレエアカデミー校長のアーンスト・マイスナーの参加も決定しています。
バレエジャパンカップでは、セミファイナル審査がアンシェヌマン・ヴァリエーション・ワークショップの三つの審査を通して行われ、そこから全部門合計で100名ほどがファイナリストに選出されます。
ファイナルでは再度ヴァリエーション審査が行われますが、審査員は採点をせず、将来プロダンサーとして多くの人々を惹きつけるような魅力的なダンサーになってほしいとの願いから、審査員や観客の心を惹きつけるような踊りをされた方が審査員の話し合いによって選ばれます。
将来舞台に立つダンサーとして、技術に頼るだけでなく、観客の心を惹きつけるような踊りをすることは非常に重要な要素なのではないでしょうか。バレエジャパンカップはそこを評価します。
またスカラーシップも年々充実してきており、短期留学やサマースクールのスカラーシップだけでなく、多くの年間留学が授与されます。昨年は参加された約220名ほどの出場者の中からジョンクランコスクールで1名、オランダ国立バレエ学校で2名、そのうち1名は100%フルスカラーシップ年間留学許可!そしてミュンヘン州立バレエアカデミーからも4名と合計7名がこの9月からの年間留学許可を獲得しています。
昨年の短期留学権を獲得した方の中からもチューリッヒダンスアカデミーで1名、ハンブルクバレエ学校で1名がこの9月からの年間留学を決めています。
来年夏からの年間留学をしたいと考えると、Ballet Japan Cup2025の開催される3月頃がラストチャンスになります。来年夏からの留学を希望される方はここを目標にしてみてはいかがでしょうか。
【開催日】
2025年3月6日(木)〜9日(日) |
【部門】
ジュニアⅠ部門 | 9~11歳 女性(全員バレエシューズ) |
ジュニアⅡ部門 | 12~14歳 女性 |
シニア部門 | 15~22歳 女性 |
ボーイズⅠ部門 | 10〜14歳 男性 |
ボーイズⅡ部門 | 15~22歳 男性 |
*今回から年齢区分が変更になり、ジュニアⅠ部門が9歳から参加可能で9~11歳となりました。 *年齢は2025年4月1日時点 *全部門規定年齢内で個人参加とし、国籍不問。プロの参加も認めます。 |
【会場】
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール・アイリスホール 〒124-0012 東京都葛飾区立石6丁目33-1(京成青砥駅が便利です。) |
*会場周辺には駐車場が少ないため、公共交通機関のご利用を推奨いたします。 |
【お申込み期間】
2024年8月12日(月)〜11月30日(土) |
*定員になり次第、早めに締め切る場合もございますのでお早めにお申込みください *詳細はBallet Japan Cup ウェブサイトを必ずご確認ください |
【詳細・お申込み】
ウェブサイトよりお申込み | https://balletjapancup.com/ |
【スケジュール(予定)】
3月6日(木) | オープンクラスのワークショップ *指導は来日される海外のバレエ学校の指導者と国内の審査員のかたがた |
3月7日(金) | セミファイナル審査 *アンシェヌマン審査・ワークショップ審査・ヴァリエーション審査 |
3月8日(土) | セミファイナル審査 *アンシェヌマン審査・ワークショップ審査・ヴァリエーション審査 |
3月9日(日) | ファイナル審査 *ヴァリエーション審査*ファイナリストは全部門の合計で100名ほどが選出される予定 |
今回も国内外の著名な方々が審査員として参加してくださいます。
都合によりオンライン審査になる場合もございます。
また、このほかに現在交渉中の方もいらっしゃるため、追加・変更される場合もございます。
David Makhateli デイヴィッド・マッカテリ(審査委員長) |
元英国ロイヤルバレエ団 プリンシパル グランドオーディション ディレクター |
Ernst Meisner アーンスト・マイスナー |
オランダ国立バレエ団ジュニアカンパニー 芸術監督、兼人材開発担当副ディレクター、オランダ国立バレエアカデミー 芸術監督 |
Etsuko Adachi 安達悦子 |
東京シティ・バレエ団 芸術監督 |
Kosuke Yamamoto 山本康介 |
元バーミンガム・ロイヤル・バレエ ファーストソリスト、演出家 |
Massimo Acri マシモ・アクリ |
アクリ・堀本バレエアカデミー 主宰 |
Natalia Hoffmann-Sitnikova ナタリア・ホフマン・シトニコヴァ |
ミュンヘン州立バレエアカデミー 教授 |
Tamás Nagy タマシュ・ナジ |
ハンガリーダンスユニバーシティ スーパーバイザー |
Wieslaw Dudek ヴィスラフ・デュデック |
元ベルリン国立バレエ団 プリンシパル、ユーススピリットオブダンス ディレクター |
Yamato Mashiko 益子倭 |
元Kバレエカンパニー ソリスト *アンシェヌマン審査担当 |
*審査員はやむを得ず変更となる場合もございます。 |
バレエジャパンカップではヨーロッパのトップクラスのバレエ学校にしぼりスカラーシップや入学許可を提供しています。
なぜレベルの高い学校ばかりなのか。それは留学の先にある就職まで見据え、少しでも就職に有利になる学校へ留学して欲しいとの考えからです。
ヨーロッパやアメリカ等での就職はここ数年非常に困難な状況となっており、留学すればどこかに就職できるのではないかといったことは決してありません。
では、有利に就職活動を運ぶにはどうしたらよいか。それはバレエ団への就職に強い、つまり就職率の高いバレエ学校に留学することにほかなりません。どこでもいいから留学したいといった考えは捨てて、留学、そして就職するためにはどうしたらよいかを考えることが必要なのではないでしょうか。
また、バレエジャパンカップでは、各バレエ団、バレエ学校のディレクターが実際に出場者の皆さんの踊りを観て、ディレクター(もしくは同等の権限を付与されたかた)自身が選び、スカラーシップが授与されます。
基準は、踊りが上手なことではありません。身体の条件や表現力、音楽性などを総合的にみてこの子ならバレエ学校で多くを学び、将来バレエ団に入団してプロダンサーになるだろうと思うかたを選びます。
言い換えれば、スカラーシップの対象者は順位とはまったく関係なく、出場されたどなたにも可能性があります。実際これまでもファイナル進めなかった方の中からも年間留学を授与された方もいらっしゃいます。
特に今回はこれまで以上にすばらしい先生方の来日が予定されていますので、とても大きな可能性がありますね。
Dutch National Ballet Academy オランダ国立バレエ学校 |
年間入学許可・短期留学許可・サマーコース |
John Cranko Schule ジョンクランコスクール |
年間入学許可・短期留学許可・サマーコース |
Hungarian Dance University ハンガリーダンスユニバーシティ |
年間入学許可・短期留学許可 |
Ballett-Akademie der Hochschule für Musik und Theater München ミュンヘン州立バレエアカデミー |
年間入学許可・短期留学許可 |
Tanz Akademie Zürich チューリッヒダンスアカデミー** |
年間入学許可・短期留学許可 |
The School of the Hamburg Ballett -John Neumeir- ハンブルクバレエ学校** |
年間入学許可・短期留学許可 |
Grand Audition バレエ団合同オーディション グランドオーディション |
一次審査免除 |
東京シティ・バレエ団 | 正規入団・研修生 |
D&D マスタークラスジャパン | フルスカラーシップ or 50% スカラーシップor 20% スカラーシップ |
BUDAPEST BALLET GRAND PRIX ブダペストバレエグランプリ |
出場費スカラーシップ |
*都合によりスカラーシップ提供校は追加・変更の可能性がございます。(**は交渉中) *該当者なしの場合もあります。 *各校、年間入学許可、短期入学許可、サマースクール等のスカラーシップを予定 |
バレエジャパンカップからこれまでの3年間で多くの年間留学・短期留学等が授与され、ここ最近のコンクールでは珍しく、短期留学なしでその場で年間留学を授与された方も数多くいます。
前回だけをみても、約220名ほどの出場者の中からジョンクランコスクールで1名、オランダ国立バレエ学校で2名(うち1名は100%フルスカラーシップ年間留学許可!)、ミュンヘン州立バレエアカデミーで4名と計7名が年間留学をその場で獲得しています。
短期留学はオランダ国立バレエ学校で7名、ミュンヘン州立バレエアカデミーで2名、ハンブルクバレエ学校で4名、チューリッヒダンスアカデミー で3名、そのほかジョンクランコスクールのサマースクールを5名、オランダ国立バレエ学校のサマースクールを8名など計30名ほどに授与され、多くの方の海外への足がかりとなっています。
また、短期留学といっても、他の誰でもないその学校のディレクター自身が選んだ短期留学やサマースクールのスカラーシップですのでとても価値があります。そのためそこから年間留学につながったかたが何名もいらっしゃいます。
英国ロイヤルバレエスクール 短期留学(2名) ジョンクランコスクール 年間留学(1名) ジョンクランコスクール サマースクール(5名) オランダ国立バレエ学校 年間留学(3名)・短期留学(16名)・サマースクール(25名) スイス国立チューリッヒダンスアカデミー 年間留学(2名)・短期留学(13名) ミュンヘン州立バレエアカデミー 年間留学(7名)・短期留学(6名) ハンブルクバレエ学校 年間留学(1名)・短期留学(10名) ポルトガル・インターナショナルコンセルヴァトワール 年間留学(1名) バレエ団合同オーディション グランドオーディション(4名) D&D サマーインテンシブ バルセロナ(23名) D&Dマスタークラスジャパン(29名) 東京シティバレエ団(正規入団3名、研修生1名) イタリア・インターナショナル・サマーダンスコース(49名) プロジェクト・ヴィスラフ・ワークショップ(16名) ブダペストバレエグランプリ出場費100% スカラーシップ(6名) International Summer Intensive Summer (ISIB) Course 50% スカラーシップ(3名) JBC夏季合宿&ロシアガラ公演 in 沖縄(5名) ユーススピリットオブダンス参加権(11名) |
|Ballet Japan Cup2025
◆ 開催日程:3/6~9 ◆ お申込み期間:8/12~11/30 ◆ 開催地:東京都葛飾区 ◆ 会場:かつしかシンフォニーヒルズ ◆ 結果はこちら ◆ 前回結果 |
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