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【注目コンクール「夏」⑥】第3回全国バレエコンクール プリ・ド・カナザワ2018
今年で3回目となるプリ・ド・カナザワ2018、年々出場者が増えており人気が上がってきています。
それも高校3年生、シニアの部の決勝進出者の中から特に優秀と認められた方に、「牧阿佐美バレヱ団」・「バレエ シャンブルウエスト」・「東京シティ・バレエ団」・「谷桃子バレエ団」の入団交渉権が得られるプリ・ド・カナザワ賞が贈られたり、優秀な成績を修め、将来性のある出場者にはポイントが与えられ、その累積ポイントに応じて協力バレエ団に入団、もしくは付属のバレエ学校に入学できるなどの特典があるのが大きな要因でしょうか。さらに出場者には各バレエ団からそれぞれアドバイスシート(合計4枚)も渡されるのも魅力ですね。

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第3回全国バレエコンクール プリ・ド・カナザワ2018
第3回全国バレエコンクール プリ・ド・カナザワ2018
審査員のご紹介
谷桃子バレエ団
髙部 尚子谷桃子バレエ団芸術監督
1979年谷桃子バレエ団研究所入所。 1983年東京新聞全国舞踊コンクール ジュニア第2位、日本バレエ協会第1回全日本バレエ コンクール 第1位。1984年第12回ローザンヌ国際バレエコンクール ローザンヌ賞受賞、スカラシップにて英国ロイヤル・バレエ・ スクール留学。 1985年帰国後、谷桃子バレエ団団員となり、以後プリマとして「リゼット」「白鳥の湖」「ジゼル」「ドン・キホーテ」「シンデレラ」「くるみ割り人形」 「令嬢ジュリー」「テス」「リリオム」など全作品に主演。 1994年文化庁派遣在外研修員としてカナダ、 イギリスにて研修。 1995~2006年新国立劇場バレエ団登録ソリストとして、バランシン振付「テーマとヴァリエーション」プリンシパル、ナチョ・ドゥアト振付「ドゥエンデ」などを踊る。また、多くの創作作品にも出演。 2009年谷桃子バレエ団創立60周年記念公演2「令嬢ジュリー」、同公演5「リゼット」に主演。 2011年1月谷桃子バレエ団副団長に就任。 2017年5月より芸術監督に就任。 音楽舞踊新聞村松賞、芸術選奨文化大臣新人賞、服部智恵子賞、グローバル森下洋子・清水哲太郎賞、第21回橘秋子賞優秀賞受賞。
大塚 礼子谷桃子バレエ団シニアプリンシパル・バレエミストレス
1973年谷桃子バレエ団入団。以降、「白鳥の湖」オデット、「ドン・キホーテ」大道の踊り子/森の女王、「くるみ割り人形」アラブの踊り、「ラ・バヤデール」ガムザッティ、「ジゼル」ジゼル、「ロメオとジュリエット」ジュリエット等を踊る。 バレエ団以外の公演に於いても、日本バレエ協会「眠れる森の美女」リラの精、「妖精の女王」(横井茂)ヘレナ、新国立劇場「ロメオとジュリエット」(マクミラン)乳母、新国立劇場「マノン」(マクミラン)マダム等に出演。 1977年~1979年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、アメリカン・バレエ・シアター・スクールに2年間留学。 1981年第31回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。 1981年野口賞(芸術文化部門)受賞。 1990年第6回服部智恵子賞受賞。 2006年第32回橘秋子賞 助演優秀賞受賞。 近年は多くの経験を活かし、谷桃子バレエ団のバレエ・ミストレス、教師を務める他、谷桃子バレエ団研究所所長、日本音楽高等学校バレエ科講師を務め、バレエコンクール IN 横浜、バレエコンペティション21、横須賀国際バレエコンクール等で審査員を務める。東京シティ・バレエ団
中島 伸欣東京シティ・バレエ団監督
スターダンサーズ・バレエ団を経て1974年東京シティ・バレエ団入団。「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ジゼル」「くるみ割り人形」「シンデレラ」などの古典作品、創作バレエ「雪娘」「昭和25年、もうひとつの夏」(石田種生振付)「ケイク・ウォーク」「トッカータ」(石井清子振付)ほかに多数主演。82年アメリカ国際バレエ・コンクールで特別審査員賞受賞したのち、文化庁在外研修員として、イギリス、アメリカに留学。83年よりアメリカのタン・パ・バレエ団とゲスト・アーティスト契約を結び、「ロミオとジュリエット」「ジゼル」などに主演する。90年より、振付家として本格的に活動を開始。新国立劇場『J-バレエ』にて「Nothing is Distinct」を発表するほか「シャイニング・ブルー」「アンブラッセ・ル・タン」「失われた家族」(1993年度ベスト・スリー賞)「シンデレラ」「月の柩」(名古屋市芸術賞)「黒い羊たち」「弦楽四重奏第二番」「リ・バランス」「フィジカル・ノイズ」「カルメン」「ロミオとジュリエット」を上演。時代性を映し出すドラマチックな作品づくりと登場人物の鮮やかな描写に好評を得ている。 公益財団法人東京シティ・バレエ団理事。東京シティ・バレエ団監督。
青山美知子東京シティ・バレエ団特別団員・カンパニークラス教師
石井清子バレエ研究所にて、バレエを始める。高校卒業後、谷桃子バレエ団を経て東京シティ・バレエ団創立と同時に入団。国内公演、海外公演全ての公演に出演し、「白鳥の湖」オディール、パ・ド・トロワ、「ジゼル」ミルタ、「眠れる森の美女」リラの精、「シェークスピアの女たち」マクベス夫人、「くるみ割り人形」「ボレロ」などのバレエ団公演のほか、「NHKバレエの夕べ」をはじめ、イタリアオペラ公演やモダンバレエの国内外の公演にゲストとして出演。1971年より1年間、欧州のベジャール・バレエおよびミュンヘン・バレエ、シュツットガルト・バレエ団等で研修。1992年より1996年まで、米国コロラドバレエ団にゲスト教師として招かれ、団員クラスを担当。バレエ団公演にはリハーサル・ディレクターのアドバイザーを務める。現在、東京シティ・バレエ団カンパニークラス教師、江東区ティアラ“くるみ”の会教師。青山美知子バレエスタジオ主宰。
バレエ シャンブルウエスト
今村 博明バレエ シャンブルウエスト総監督
井形久仁子バレエ研究所にて幼少よりバレエを始める。 1969年江川明に師事。 1974年日本バレエ協会公演「コッペリア」で主役デビュー。 1976年より2年間文化庁派遣芸術家在外研修員としてロイヤルバレエスクール留学。 帰国後、牧阿佐美バレエ団入団。以来同バレエ団の男性第一舞踏家として内外で活躍する。 日本を代表するプリンシパルダンサーとしての地位を築いた。 1989年バレエシャンブルウエストを設立。 古典バレエの復活上演、新作バレエの制作、またボリジョイ劇場に於ける海外公演をはじめ、清里フィールドバレエ、東日本大震災後被災地慰問公演ポールラッシュドリームプロジェクトを開催する等、意欲的な公演活動を展開している。 橘秋子優秀賞、橘秋子特別賞、指導者賞、芸術祭大賞、芸術祭優秀賞、松山バレエ団特別賞、東久邇宮文化褒賞などを多数受賞。 平成15年郷里大牟田市より文化功労の表彰を受ける。
吉本 泰久バレエ シャンブルウエスト バレエマスター
川口ゆり子バレエスクールにて今村博明、川口ゆり子に師事。 1989年バレエ・シャンブルウエストの創立と共に参加。 91年日本大学芸術学部洋舞科に入学し、こうべ全国洋舞コンクール・パ・ド・ドゥ部門第1位を受賞。 在学中の活躍を認められ、95年の卒業時には日本大学総長賞を受賞した。 2000年にはバレエ・シャンブルウエスト海外公演に参加。ボリショイ劇場、アレキサンドリー劇場、エストニア国立歌劇場などで踊る。 01年より新国立劇場の契約ソリスト。 明るく誠実な踊りで人気の高いダンサー。 『くるみ割り人形』主役をはじめ、プティ『こうもり』ウルリック、マクミラン『ロメオとジュリエット』マキューシオとマンドリン・ソリスト、『白鳥の湖』道化、『眠れる森の美女』青い鳥、『ラ・バヤデール』黄金の神像、アシュトン『シンデレラ』道化、D.ビントレー『アラジン』ランプの精ジーンなどを踊る。 高度なテクニック、演技力を必要とする役を得意とする。
牧阿佐美バレヱ団
三谷 恭三牧阿佐美バレヱ団 総監督
6歳よりバレエを学ぶ。1968年、研究生として谷桃子バレエ団に入る。 1971年、東京新聞主催第28回全国舞踊コンクールにおいて第1位文部大臣賞奨励賞を受賞。 73年、牧阿佐美ジュニア・バレヱ団と共にスコットランドのアバディーン・ユース・フェスティバルに参加。 74年、谷桃子バレエ団「ジゼル」(全幕)で谷桃子のパートナーとしてアルブレヒトを踊り、大きな注目を集めた。 76年、牧阿佐美バレヱ団の清水洋子と第8回ヴァルナ国際バレエコンクールに出場、最優秀カップル賞を受賞した。 同年11月より文化庁の芸術家在外研修員として1年間モナコに留学、マリカ・ベソブラソバに師事。 78年、牧阿佐美バレヱ団海外公演に参加し、イタリア、フランス、イギリス、イスラエルの各地で「海賊」のグラン・パ・ド・ドゥを踊り好評を博した。 1979年、牧阿佐美バレヱ団に入団。以後、同バレエ団のダンスール・ノーブルとして、海外公演も含めて数多くの主役を踊る。 主なレパートリーに「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ドン・キホーテ」「ライモンダ」「ラ・バヤデール」「ラ・シルフィード」「ジゼル」「コッペリア」「ホフマン物語」「リーズの結婚 原題:ラ・フィーユ・マル・ガルデ」などがある。 また1993年より「ダンス・ヴァンテアン」のプロデュースを手がけ、2004年までに10回の公演を実現した。 1994年、牧阿佐美バレヱ団の芸術監督に就任。振付家としても活動を行い、これまでに「ペルソナ」(1993年)、「パンデュール」(95年)、「ガーシュウィンズ・ドリーム」(97年)、「ヴァリアシオン・プール・カトル」(2000年)などの作品を「ダンス・ヴァンテアン」公演で発表するほか、2001年には、初めて古典全幕作品「くるみ割り人形」の演出・改訂振付を手がけ、好評を博した。 また近年、現代のフランスを代表する振付家ローラン・プティとの交流を深め、「ノートルダム・ド・パリ」「若者と死」「アルルの女」などの名作の日本初演や、2001年の牧阿佐美バレヱ団創立45周年委嘱作品「デューク・エリントン・バレエ」の世界初演、また2004年には新制作「ピンク・フロイド・バレエ」の初演を果たし、いずれも非常に高い評価を得た。 現在は牧阿佐美バレヱ団総監督として後進の育成に携わる一方、ヴァルナ国際バレエコンクール、ペルミ国際バレエコンクール、ソウル国際ダンスコンクール、東京新聞主催全国舞踊コンクールなど、国内外の主要なバレエコンクールの審査員を務める。 2014年10月より洗足学園音楽大学客員教授。 1986年に芸術選奨文部大臣新人賞、96年に橘秋子賞特別賞、また99年にニムラ舞踊賞を受賞。
小嶋 直也牧阿佐美バレヱ団 バレエマスター
長野県出身。母、小嶋恵美子のもとでバレエを始め、1986年に橘バレヱ学校に入学と同時に牧阿佐美バレヱ団に入団。 88年、全国舞踊コンクールのジュニア部で第1位、また同年のヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニア部門で日本人の男性として初めて第1位となり、注目を集める。 1990年、牧阿佐美バレヱ団「くるみ割り人形」で主役デビューを果たし、以後「ドン・キホーテ」「白鳥の湖」「リーズの結婚~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~」など、数々の作品に主演。 ローラン・プティ振付「ノートルダム・ド・パリ」でもフロロ役を好演する。 海外でも活躍し、1990年に牧阿佐美バレヱ団のソ連(当時)公演、91年の東京フェスティバルバレエ・アメリカ公演に参加。 また92年、韓国国際バレエ・フェスティバル、フランスのラ・ボール国際ダンス・フェスティバルにゲスト出演する。 1994年11月より、日本人バレエダンサーとして初めてアメリカン・バレエ・シアター(ABT)と1年間の契約を結ぶ。 1997年より、新国立劇場バレエ団の契約ソリストとして、また後には登録ソリストとして、「眠れる森の美女」「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」「ジゼル」「ラ・シルフィード」「ラ・バヤデール」などに主演する。 また2006年5月、ローラン・プティ振付「こうもり」でルイジ・ボニーノの代役としてウルリックを踊り、大好評を博す。 現在は牧阿佐美バレヱ団のバレエマスターを務める。 同バレヱ団の公演にも出演し、2005年3月「三銃士」で国王ルイ13世、12月「くるみ割り人形」でドロッセルマイヤーなどを踊るほか、2006年3月、牧阿佐美バレヱ団創立50周年記念・高円宮憲仁殿下追悼「ア ビアント~だから、さよならはいわないよ」で若き日の王を踊る。
【注目コンクール「夏」⑤】第4回エスポワール全国バレエコンクール
【注目コンクール「夏」④】第16回全国プレバレエコンクールinさがみはら
【注目コンクール「夏」③】ヴィクトワールバレエコンペティション
【注目コンクール「夏」②】第6回湘南バレエ・コンペティション2018
【注目コンクール「夏」①】第1回はつかいち国際バレエコンクール
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ユーススピリットオブダンス
ユーススピリットオブダンス・ワークショップ&オーディション
ユーススピリットオブダンス(ヴィスラフ先生主催)2019年ポーランド公演出演のチャンス!
申込み状況:4/28~
対象:10歳~
定員:各クラス50名(クラスは追ってご連絡)
スケジュール:クラスA 24日15~17時、25日17~19時、26日15~19時
クラスB 24日17~19時、25日15~17時、26日15~19時
受講料:3日間 ¥20,000
会場:貝塚市民文化会館コスモスシアター
講師:ヴィスラフ・デュデック(元ベルリン国立歌劇場プリンシパル)
通訳・アシスタント:中村祥子(Kバレエ団ゲストプリンシパル)
ピアニスト:
主催:プロジェクト・ヴィスラフ・ワークショップ事務局
問合わせ:projectwieslaw@gmail.com
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