NBS公演『バレエの王子さま』


いよいよ今週7月15~18日に迫った文京シビックで行われる『バレエの王子さま』公演。出演するのはレオニード・サラファーノフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)、ダニール・シムキン(アメリカン・バレエ・シアター)、ウラジーミル・シクリャローフ(マリインスキー・バレエ)、エドワード・ワトソン(英国ロイヤル・バレエ団)、ダニエル・カマルゴ(シュツットガルト・バレエ団)と超豪華です。お姫様たちもサラ・ラム(英国ロイヤル・バレエ団)、マリア・コチェトコワ(サンフランシスコ・バレエ)と王子たちに負けず劣らず豪華ですね。

サラ・ラムのインタビュー記事があがっていました。

英ロイヤル・バレエの名花サラ・ラムが今月中旬、東京での合同公演「バレエの王子さま」に出演する。アメリカン・バレエ・シアターのダニール・シムキンら各国の「王子さま」が集結する企画に「お姫さま」として参加。「女性の存在感を示したい」と意気込んでいる。

 バレエ団の日本ツアーで観客を魅了したばかり。「大げさな身ぶりに頼ることなく、心理の機微を伝えたい」と語るように、英国の十八番「ロミオとジュリエット」(マクミラン振り付け)では抑えた演技にジュリエットの絶望をにじませた。

 例えば終幕、墓場で目覚めたジュリエットがロミオの死を知る場面。転がる遺体を見つけた瞬間に驚き悲しむバレリーナが多い中、ラムは喜んでロミオに駆け寄る。「彼の体には、まだぬくもりが残っています。口づけると、自分があおった仮死状態になる薬とは、違う味がする……そこで初めてロミオが服毒し、もう魂がないことに気づくのです」。どの時点で歓喜が慟哭(どうこく)に変わるかは、曲を聴き込んで研究したという。

 知的な役作りは、女優だった祖母の直伝。「『せりふをはっきり伝えること』が最優先よ、と。全身で語ることを、常に意識しています」。その繊細な表現は無論、身体を完璧に制御する技術に支えられている。

 「王子」公演では、マクミランの代表作「マノン」より「沼地」の場面を同僚エドワード・ワトソンと披露。ほか、少女時代に憧れた作品「エチュード」(ランダー振り付け)を、露マリインスキー・バレエのウラジーミル・シクリャローフや東京バレエ団と共演する。

今回の公演でも披露されますが、レオニード・サラファーノフの『エチュード』の映像もアップされています。

 

この夏の東京バレエ団は8月19~20日に『めぐろバレエ祭り 夏祭りガラ』、8月21日には『子どものためのバレエ ドン・キホーテの夢』と注目公演が目白押しです。

 

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9月22~25日にはイタリア屈指の歌劇場ミラノ・スカラ座バレエ団公演『ドン・キホーテ』(東京文化会館)、10月14~16日は佐々木忠次追悼公演として初演30周年記念 モーリス・ベジャールの『ザ・カブキ』(新国立劇場)が控えています。2010年より高岸直樹から引き継いだ柄本弾の由良之助と7代目由良之助として今回はじめて演じる秋元康臣の由良之助、どちらも注目です。


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